スープは鶏ガラをはじめ、牛骨、豚骨、本枯れ節、煮干し、牡蠣、浅利などの
ブレンドとのことです。正直バランス良く計算されつくしており
この中の、例えば貝類の風味だけ拾い味わうのはかなり困難。
しかしただただ旨みを凝縮し良く纏まっており、丁寧な仕事が表れてます。
一つだけ挙げれば油はここまで多くなくていいかも。
若い方にはこれで良いのでしょうが。

麺は細麺ストレート。お店で製麺との事。
デフォルトの量では成人男性には少々足りない量でしょう。
男性は大盛100円をおススメします。

具で驚いたのは胸肉チャーシュー。パサつく胸肉のイメージですが
しっかりと味の付いたしっとりしたこの胸肉は、これだけを
味わうだけでも訪れる価値ありと見ました。
豚バラのチャーシューは逆に少々くどい感じ。併せて載っている
というのが妙と言えます。飽きさせない計算なら脱帽。

他に塩や白湯、辛味トッピングなどあり。
特筆すべきはこの様な正統派中華そばの店にパクチーがある事でしょうか。
油が多めなのはその伏線？好きな方には堪らないかと思います。