県道720号線沿いに建つ「蕎麦 月読」は香り高い十割蕎麦を堪能できる名店として
愛され続けています。
地元の方はもちろん、遠方からも、開店時間前から訪れる人も多くいます。

店主は、毎朝その日に使う分だけの蕎麦を打ち、そば粉も、三つのエリアを使いわけていますが、
特に青森産が抜群です。
打ち上がった蕎麦の切り口に見える細かな粒が、口の中で穀物の香りや旨味を引き出しています。

かつお節をベースに出汁を取ったつゆは、まろやかで、蕎麦の甘みを増幅させています。

その日に打った蕎麦が終われば、売り切れとなります。
予約も受けないので、早めの時間に行くことをお勧めします。
蕎麦前の一品料理も充実しているのも嬉しい限り。